MMACフォーラム(当初は、MMAC推進協議会)は1996年に発足し、日米欧各国の標準化の協調を図るべく、通信方式並びにパラメータの最適化など根本的な検討を行い、5GHz帯OFDM方式無線LANの変復調を中心とする物理層に関してわが国の標準案を作成し、欧米に対して提案しました。この提案はほぼ全面的に国際統一標準(日本:MMAC、米国:IEEE 802.11WGa、欧州:ETSI EP BRAN/HiperLAN2)として採択されました。
その後もMMACフォーラムはIEEE 802.11やETSI EP BRANとリエゾンを結ぶなど日米欧の協調を図り、5GHz帯無線LAN標準として以下の3つのARIB標準規格の策定に関わって参りました。 |
| (1) | 広帯域移動アクセスシステム(HiSWANa)標準規格 ARIB STD-T70 |
| (2) | 広帯域移動アクセスシステム(CSMA)標準規格 ARIB STD-T71 |
| (3) | 小電力データ通信システム/ワイヤレス1394システム標準規格 ARIB STD-T72 |
さらに、60GHz帯の超高速無線LANシステム、25GHz帯の無線アクセスシステム及びUWB(超広帯域)無線システムの策定にも関わりました。 |
| (4) | 特定小電力無線局ミリ波データ伝送用無線設備(超高速無線LANシステム)標準規格 ARIB STD-T74 |
| (5) | 小電力データ通信システム/広帯域移動アクセスシステム(HiSWANb)標準規格 ARIB STD-T83 |
| (6) | UWB(超広帯域)無線システム標準規格 ARIB STD-T91 |
現在IEEE 802.11ac、IEEE 802.11ad、広域ユビキタスネットワーク等、新たな無線アクセスシステムの開発が進められておりますが、これらにも柔軟に対応できるように組織を構成しております。 |