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標準規格概要(放送分野)

 標準規格の概要及び改定の概要

規格番号

ARIB STD-B29

標準規格名 地上デジタル音声放送の伝送方式
策定年月日 2001年 5月31日
概要
 本標準規格は、UHF及びVHF帯の周波数を使用する地上デジタル音声放送の伝送方式について規定したものである。

 本標準規格で規定する伝送方式は、1999年11月29日の旧郵政省電気通信技術審議会の答申を受け、民間の標準規格として策定されたものである。

キーワード(用語と略語)
連結送信  ガードバンド無しに配置されたISDB-TSB信号の送信形態。
ISDB-TSB Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial Sound Broadcasting(地上音声のサービス統合デジタル放送)
 1個又は3個のOFDMセグメントで伝送帯域を構成する地上デジタル音声放送の放送方式。
階層伝送  異なる伝送路符号化を施したOFDMセグメント群の同時伝送。
SFN Single Frequency Network(単一周波数ネットワーク)
 同一プログラムの隣接する放送局の電波の妨害に強いOFDMの特徴を活かした、単一周波数によるネットワーク。
AC Auxiliary Channel (補助チャンネル)
 本線系の伝送遅延時間等を測定するためのチャンネルである。
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplexing (直交周波数分割多重)
 各搬送波を互いに直交させ、各々の搬送波ごとにデジタル変調する多重化方式。
OFDMセグメント  データキャリアに制御信号キャリアを付加したOFDM伝送信号の基本帯域(テレビチャンネル帯域幅の1/14)を持つOFDMセグメント。

改定履歴
版数 策定または
改定日
主な改定内容
2.2版 2005.11.30

総務省令第119号(官報号外第179号2005年8月9日交付)の無線設備規則のスプリアス規定改正に伴う改定

本編  伝送方式:
第5章 周波数使用条件
5.4送信スペクトルマスク

無線設備規則別図第4号の8の5の記載内容に変更。
5.5スプリアス発射又は不要発射の強度の許容値

無線設備規則別表第3号5(4) の記載内容に変更。
☆2.1版に対して、差替版にて対応


2.1版

H15 7.29
本編 伝送方式:
(1) 関連する標準規格のタイトルの訂正。
(2) 伝送パラメータ切替指標の明確化。緊急警報放送用起動フラグ等の場合にはカウントダウンは行わない。(第1章及び第3章)

参考資料2 AC伝送方式:
(1) ACパケット構成やACパケットへの割り当てを明確化。
(2) 使用ACキャリアの割り当てを周波数の低いセグメント、ACキャリアからとする。
2.0版 2003. 3.26 本編:伝送方式
関連する総務省令・告示の改正施行に伴い、準拠文書の訂正及び引用先の明確化を図った。(第1章及び第3章)

附属 運用ガイドライン:
(1) 階層強度の記述を削除した。
(2) 擬似ランダム信号による試験電波発射時における局識別信号の送出についてガイドラインを示した。(第2章及び第5章)
1.1版

2002. 3.28

・まえがきの別表(工業所有権)の記載変更
・3.14.1項における数式の修正及びそれに伴う関連記載内容の変更
☆1.0版に対して、差替版にて対応。
1.0版

2001. 5.31

 策 定


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