| 規格番号 |
ARIB STD-B42 |
| 標準規格名 |
衛星デジタル音声放送用受信装置標準規格(望ましい仕様) |
| 策定年月日 |
2003年 6月 5日 |
| 概要 |
| 本標準規格は、衛星デジタル音声放送用受信装置に関し、実用化初期に想定される受信装置のニーズに対応できる最小限の機能、定格及び望ましい性能について規定したものです。 |
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1 適用範囲 |
本標準規格は、2630-2655MHz帯を使用する25MHz帯幅の衛星デジタル音声放送について、デジタル信号のデコーダ、デスクランブラを内蔵する移動受信装置及び携帯受信装置に適用されます。 |
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2 構成と概要 |
衛星デジタル音声放送は、衛星放送でありながら、受信形態として高速の移動体でも良好に受信できるマルチメディア放送システムであることを特徴としています。これを実現するために、衛星電波の不感部分を補完する地上の再送信設備(ギャップフィラー)を有し、これらを同じ周波数に配置できるCDM方式が採用されています。
上記放送のマルチメディア移動受信機としての性能と仕様を規定した本標準規格は、以下の15の章からなる規格本編と、3つの参考資料によりなります。 |
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第1章 |
一般事項 |
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第2章 |
受信装置の構成 |
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第3章 |
周囲条件 |
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第4章 |
受信装置各部の定格及び仕様 |
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第5章 |
音声の復号処理及び出力 |
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第6章 |
基本データデコーダの仕様 |
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第7章 |
EPGの仕様 |
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第8章 |
データ放送の表示部仕様 |
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第9章 |
高速デジタルインタフェースの仕様 |
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第10章 |
CAモジュールインタフェースの仕様 |
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第11章 |
車載受信装置の走行検知インタフェース機能(オプション) |
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第12章 |
双方向通信機能の仕様 |
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第13章 |
ダウンロード機能 |
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第14章 |
受信装置の信号処理機能 |
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第15章 |
共用化受信装置 |
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受信装置の構成については、以下をご参照下さい。 |

移動受信装置の基本構成例 |
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携帯受信装置の基本構成例 |
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DIRD の基本構成 |
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キーワード(用語と略語) |
| CDM |
Code Division Multiplex:符号分割多重
移動受信の際、課題となるフェージング耐性が高い多重化方式として、IMT-2000などの移動通信(携帯電話)システムでも採用されている。 |
| ギャップフィラー |
Gap Filler:ギャップフィラー
建物などで衛星電波が直接届かない「不感地帯」をカバーするために、衛星と同じ情報を同じ周波数で再送信する設備。
受信装置としては、衛星、地上双方を受信するために、広い入力レンジが必要となる。 |
| LNA |
Low Noise Amplifier:低雑音増幅器
衛星電波受信など微弱な信号を、アンテナから受信機本体にケーブル伝送する場合、一般的に低雑音で増幅した後にケーブル伝送し、信号対雑音比の劣化をおさえる。このために用いる低雑音の増幅器。 |
| SBR |
Spectral Band Replication : 周波数領域での帯域復元手法
低ビットで帯域が拡張できる。
SBR は AAC 符号化のハーフレートサンプリングでは破棄されていた情報の一部を補完する情報であり、ハーフレートサンプリングによる量子化サンプルに付加することにより周波数領域で帯域が復元できる。 SBR 復号機能のない受信機でも AAC 部分は復号可能であり、バックワードの互換性がある。 |
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改定履歴 |
| 版数 |
策定または
改定日 |
主な改定内容 |
| 1.1版 |
2004. 2. 5 |
| ・ |
携帯受信を行う受信装置についての規格を追加。 |
| ・ |
マルチチャンネルから 2 チャンネルステレオへのダウンミックス機能の改定。 |
| ・ |
音声符号化方式の AAC-SBR 方式を追加。 |
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| 1.0版 |
2003. 6. 5 |
新規策定 |
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