第1章 一般事項
目的、適用範囲、参照文書、用語の説明について記載している。
第2章 システムの概要
本標準規格で規定している高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式の概要を示している。(表1参照)
表1 伝送路符号化方式*2の概要
| 項目 |
内容
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| 変調方式 |
π/2シフトBPSK,
QPSK, 8PSK, 16APSK*1, 32APSK*1
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誤
り
訂
正
方
式 |
内符号 |
LDPC(符号長44880)
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符号化率
(近似値) |
41/120
(1/3), 49/120 (2/5), 61/120 (1/2), 73/120 (3/5), 81/120 (2/3),
89/120 (3/4), 97/120 (4/5), 101/120 (5/6), 105/120(7/8), 109/120
(9/10)
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| 外符号 |
BCH
( 65535, 65343, t=12 )短縮符号
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| 伝送制御信号 |
変調方式 |
π/2シフトBPSK
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| 内符号 |
LDPC(31680,
9614): LDPC(44880, 22814)の短縮符号
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| 外符号 |
BCH(9614,
9422): BCH(65535, 65343)の短縮符号
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| 制御単位 |
スロット単位の伝送制御
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| 制御情報 |
・変調方式および符号化率の制御
・多重データフォーマット制御(MPEG-2 TS, TLVパケット)
・階層化伝送制御 ・緊急警報放送起動制御
・複数独立TS識別制御 ・サイトダイバーシチ情報
・衛星中継器動作点設定情報
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| フレーム構造 |
・120スロット/フレーム
・MPEG-2 TS長の整数倍のスロット長
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| ロールオフ率 |
0.1
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| その他 |
・同期補強バースト信号を伝送TMCC信号により変調した変調波信号と兼用することでTMCC容量をBSおよび広帯域CSデジタル放送の384ビットから9422ビットへ拡大
・伝送信号点配置信号により、衛星非線形特性による受信性能劣化を改善
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*1 情報通信審議会答申「衛星デジタル放送の高度化に関する技術的条件」(平成20年7月29日)においては、「今後の周辺技術の進展により適用が可能となる方式」と注記
*2 実運用は省令および告示の範囲に制限される。
第3章 伝送路符号化方式
伝送路符号化の基本構成を示すとともに、各構成部分として、フレーム構成、誤り訂正方式、電力拡散方式、インターリーブ、変調方式、伝送信号点配置信号、帯域制限(ろ波器の周波数特性)、TMCC情報について規定している。
付録A
本標準規格で規定する高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式と省令および告示で規定されている高度広帯域伝送方式との関係を記載している。
付録B
省令で定められている高度BSデジタル放送および高度広帯域CSデジタル放送の周波数使用条件を記載している。
解説
伝送信号点配置信号による受信特性改善の仕組みおよびTMCC信号によるストリーム制御機能について、詳細に解説している。
付属 高度広帯域衛星デジタル放送の運用ガイドライン
デジタル放送の番組送出や送信業務に関し、実運用において推奨される技術条件をガイドラインとして示している。第2章では、PCR運用ガイドラインについて説明し、第3章では、降雨によるアップリンクの遮断を回避するためのサイトダイバーシチ運用時に生じる受信機の受信障害時間の軽減のためにTMCC情報を利用する方法を記載している。
参考資料1 情報ビットレート
多重データフォーマットとしてMPEG-2 TSおよびTLVパケットの場合について、 伝送可能な情報ビットレートの計算式を、シンボルレート、符号化率、変調方式によって決まるスロット割り当て規則における有効スロット数により示すとともに、シンボルレートを32.5941Mbaud
としたときの情報ビットレートの例を記載している。
参考資料2 高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式の実証実験結果
ARIB デジタル放送システム開発部会 衛星デジタル放送高度化作業班で実施した高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式の実証実験のうち、放送衛星BSAT-3aを使った衛星伝送実験(2008年2月4日〜2008年4月24日)の結果を記載している。
参考資料3 回線設計例
カバレッジエリア中心部、カバレッジエリア端、外国との国境近傍という観点からの代表的な受信地点として、東京、那覇、対馬についての回線設計(年間サービス時間率、システムマージン等)を記載している。

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