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標準規格概要(放送分野)

 標準規格の概要及び改定の概要

規格番号

ARIB STD-B60

標準規格名 デジタル放送におけるMMTによるメディアトランスポート方式
策定年月日 2014年7月31日
概要
 本標準規格は、デジタル放送におけるMMT(MPEG Media Transport)による映像、音声、データ等のトランスポート方式を規定したものである。
 MMTは、2014年3月にISO/IECでISO/IEC 23008-1として標準化された方式であり、放送や通信など複数の伝送路でのメディア伝送に適用できるという特徴を有する。
 2014年3月25日の情報通信審議会答申「超高精細度テレビジョン放送システムに関する技術的条件のうち衛星基幹放送及び衛星一般放送に関する技術的条件」を受けて整備された国の技術基準(省令、告示)に基づいて放送を実施するために必要な標準規格として策定するものである。

改定履歴
版数 策定日又は
改定日
主な改定内容
1.9版 2017.03.24  (一社)放送サービス高度化推進協会(A−PAB)からの申請に基づき、高度広帯域衛星デジタル放送で使用される限定受信方式の識別子が新たに割当られたことに伴い、これを追記するとともに、参照先の変更及び誤記を訂正するものである。
1.8版 2016.09.29  HDR-TVに関するITU-R勧告BT.2100の策定を受け、これを映像信号の伝達特性の識別に反映するほか、準拠文書を更新するものである。
 HDR:High Dynamic Range
1.7版 2016.07.06  高度広帯域衛星デジタル放送が開始されるにあたり、データコンテンツサービスや字幕の有無を判定するための記述子等を追加するとともに、規格の拡充のため、識別子の割当方法の整理と明確化並びに割当状況の記載、仕様の明確化、参照先の更新、誤記訂正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.6版 2016.03.25  アプリケーション制御のための記述子の追加、制御情報が制御する対象の明確化、ARIB TTMLの名前空間の修正、誤記訂正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
 TTML:Timed Text Markup Language
1.5版 2015.12.03  限定受信方式や緊急ニュース速報のための記述子の追加、HDR-TV放送のための映像伝達特性識別の追加、ロゴ伝送のための情報追加、MPU拡張タイムスタンプ記述子の明確化、パケットIDの割り当て範囲変更などを行うものである。
 HDR-TV: High Dynamic Range Television
1.4版 2015.09.30  記述子へのうるう秒指示子の追加、アプリケーション伝送方式のための制御情報の修正、エディトリアルな修正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.3版 2015.07.03  アセットタイプの追加、記述子の追加・修正及びエディトリアルな修正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.2版 2015.03.17  CASプログラムのダウンロード及びアプリケーションを構成するファイルの分割伝送等に関する規定の追加・修正を行うもので ある。
 CAS :Conditional Access System
1.1版 2014.12.16  規定の明確化や誤記訂正等を行うものである。
1.0版 2014.07.31  策定


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