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標準規格概要(放送分野)

 標準規格の概要及び改定の概要

規格番号

ARIB STD-B62

標準規格名 デジタル放送におけるマルチメディア符号化方式(第2世代)
策定年月日 2014年7月31日
概要
 本標準規格は、超高精細度テレビジョン放送のデータ放送方式の標準化を契機に、デジタル放送における第2世代のデータ符号化方式として、HTML5ベースのマルチメディア符号化方式を含む新たな方式を規定するものである。
  本標準規格は、二編から構成されており、第一編は3部構成からなる。
 第一編 第1部はデータ放送のためのレファレンスモデルを規定、第2部はモノメディア符号化を規定、第3部は字幕・文字スーパーの符号化を規定、第二編はマルチメディア符号化方式言語仕様を規定するものである。

改定履歴
版数 策定日又は
改定日
主な改定内容
1.6版 2016.09.29  第一編 の改定は、第2部で規定される文字符号化方式のうち、高度広帯域衛星デジタル放送での使用が想定される電子番組表(EPG)用の記号を新たに追加するための改定である。
 第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において、放送用拡張関数のうちEPG関連機能として、高度衛星デジタル放送サービスで運用される現在/次の番組の有料/無料情報の取得を可能とする規定の追加、並びにイベントメッセージの受信に関する関数の引数を明確化するための記載追加、その他規定の明確化のための追記を行うものである。
 EPG:Electronic Program Guide
1.5版 2016.07.06  第一編 第1部の改定は、マルチメディア符号化の想定するレファレンスモデルにおいては、高度広帯域衛星デジタル放送への高ダイナミックレンジ(HDR)技術の追加にともなう、マルチメディアコンテンツなど標準ダイナミックレンジ(SDR)信号との共存のためのダイナミックレンジ変換機能を追加するとともに、ITU-Rにおける色域変換に関する新勧告化を受けて色域変換式の整合を図るものである。
 第2部の改定は、モノメディア符号化の文字レパートリの明確化を図るため、本規格にて規定する文字レパートリを用いてマルチメディアアプリケーション等を作成する際に、解釈の違いがないように修正をするものである。
 第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様においては、ローカル記憶領域規定に関する参照規格(W3C仕様)の改定を受けて記載の整合を図るものである。
 HDR:High Dynamic Range
 SDR:Standard Dynamic Range
 W3C:World Wide Web Consortium
1.4版 2016.03.25  伝送方式毎に扱いが異なるプロパティの分離・再定義、イベント更新通知の追加及びXML形式のアプリケーション制御情報への新規要素追加を行うものである。
1.3版 2015.12.03  CAS関連APIに関する記載の追加及び拡張機能に関するプロパティ命名規則の追加を行うものである。
 CAS:Conditional Access System
 API:Application Programming Interface
1.2版 2015.07.03  放送用拡張関数の追加修正、データリソースの蓄積制御規定の追加、誤記訂正を行うものである。
1.1版 2015.03.17  第一編第2部、第3部では誤記訂正と不足していた機能の追加、第二編ではローカル記憶機能の規定の追加、APIの精査に伴う修正、外部関連規格改定に伴う修正、誤記訂正等を行うものである。
 API: Application Programming Interface
1.0版 2014.07.31  策定


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