| 放送スタジオ内では、番組制作用として1125方式HDTV信号を525方式SDTV信号(4:3アスペクト比)に変換(ダウンコンバート)することが一般的に運用されており、525出力における有効画像のアスペクト比は12:9〜16:9までのいずれかとなっています。この中でNTSC放送への見た目の影響が少ない13:9アスペクト比のダウンコンバートについて、既に複数の放送局で運用が始められていますが、その変換画像の領域の規定が無かったため、異なる機種のダウンコンバータを使用した場合、同一のHDTV映像に対する変換後のSDTV映像出力において上下左右の位置ズレや微妙な大きさの変化が見られました。このため、本技術資料は機種の異なる13:9ダウンコンバータにおいて出力映像の互換を保つことを目的として変換画像の領域について規定したものです。また、525方式SDTV信号(4:3アスペクト比)を、1125方式HDTV信号に変換する場合(アップコンバート)において、1125出力画像のアスペクト比が13:9となる変換についても併せて規定しました。 |
1 適用範囲(1.0版)
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| 本技術資料は、放送スタジオ内で番組制作用として使用される1125方式HDTV信号と525方式SDTV信号(4:3アスペクト比)を変換する機器に適用します。 |
2 構成と概要 |
本技術資料は、「13:9ダウンコンバート」及び「13:9アップコンバート」の変換画像の領域を規定した本文と、12:9〜16:9までのダウンコンバート及びアップコンバートに関する変換の「解説」という構成となっています。
それぞれの概要は次の通りです。 |
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第1章 一般事項
目的、適用範囲、関連規格、用語の説明について記載。
第2章 13:9変換の定義
「13:9ダウンコンバート」及び「13:9アップコンバート」の定義。
第3章 13:9有効変換ラインと有効変換ピクセル
「13:9ダウンコンバート」におけるHDTV及びSDTVそれぞれにおける有効変換ラインと有効変換ピクセルを規定。「13:9アップコンバート」についても同様に規定。
解説
現在一般的に使用されているダウンコンバート及びアップコンバートにおける12:9〜16:9までの変換モードについて有効変換ラインと有効変換ピクセルを解説。 |