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PIAFS

技術資料概要(放送分野)

 技術資料の概要及び改定の概要

資料番号

ARIB TR-B34

技術資料名 制作・取材用リアルタイムIP映像伝送における品質確保のためのガイドライン
策定年月日 2011年12月6日
概要
 近年、IPネットワークを用いて放送素材や情報カメラなどの映像をリアルタイムに伝送することが増えている。IPネットワークにはパケットロスやパケットジッタ等の特有の問題があり、映像品質を確保するためには、IP映像伝送の特徴を理解した上で適切な対策をとる必要がある。

 本技術資料は、IP映像伝送の用途や目的に応じた最適なシステム構築を目的として、ベストエフォート型IPネットワークサービスを利用したリアルタイム映像伝送システム特有の問題とその対策について解説し、その対策を有効活用する方法について記載したものである。

キーワード(用語と略語)

IP映像伝送

 映像データをIP(Internet Protocol)パケットに変換して伝送する。

伝送品質

 本技術資料では、IP映像伝送における映像伝送品質を、遅延、アベイラビリティ(可用性)、画質(符号化)の3つの要素で評価している。

遅延

 IP映像伝送システムにおける遅延は、コーデック内での符号化、パケット化、エラー訂正の各処理遅延と、IPネットワークの伝送遅延がある。IPネットワークの伝送遅延には、伝送距離に応じた物理的な伝播遅延とネットワーク機器など通過装置の処理による遅延がある。

パケットロス

 IPネットワークでパケットの一部にデータエラー発生した場合に、エラーを検出した後段の機器がそのパケットを廃棄する場合と、ネットワーク機器がその処理能力やインタフェースの帯域限界、論理的な帯域制限などを超えないようにパケット単位に廃棄した結果、受信側で認められる現象である。映像品質の劣化(ブロックノイズ、フレームの欠落や崩れ、フリーズ、デコード停止など)の要因となる。

パケットジッタ

 受信側パケットの到着時間間隔が送信側パケットの送出間隔と異なる現象を言う。パケットジッタの発生源はネットワーク機器など通過装置の処理時間(遅延)であり、機器の仕様・特性・使用環境などにより大きく変化する。IP映像伝送における映像品質劣化要因(主に映像クロック精度劣化)となる。

FEC(Forward Error Correction)

 前方エラー訂正処理。パケットロス対策の方法の一つであり、送信側でメディアパケットの配列に応じたFECパケットを生成し、受信側では伝送後のメディアパケットとFEC パケットを元のパケット配列に従い再構成して、欠落したパケットを補う方法である。

ARQ(Automatic Repeat reQuest)

 自動再送信要求方式。パケットロス対策の方法の一つであり、送信側と受信側が連携してパケットロスを検出し、送信側に再送信要求する方式である。


改定履歴
版数 策定日又は
改定日
主な改定内容
1.0版

2011.12.06

 策定


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