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標準規格概要(通信分野)

 標準規格の概要及び改定の概要

規格番号 ARIB STD-T96
標準規格名 特定小電力無線局950MHz帯テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 標準規格
策定年月日 2008年6月6日
規格概要  本標準規格ARIB STD-T96は、電波法施行規則第6条(関係告示・平成元年第42号、改正 平成18年第52号)に規定される特定小電力無線局の用途のうち、テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用であって、無線設備規則第49条の14第6号に規定された954MHzを超え955MHz以下の周波数の電波を使用する無線設備及び無線設備規則第49条の14第7号に規定された950MHzを超え956MHz以下の周波数の電波を使用する無線設備について規定したものである。
 本標準規格の対象システムは、アクティブ型のUHF帯電子タグシステムであり、電波の有効利用に資する共用化技術(送信時間制御、キャリアセンス等)が導入されている。
 本標準規格は、質問器、空中線及び応答器からなる無線設備の技術的条件について規定したもので、質問器と応答器との間の通信プロトコル(相互接続性に関する規格)については規定しない。
 また、プライバシー保護や医療機器への影響の防止について、それぞれ、総務省による「電波の医療機器等への影響に関する調査研究報告書」、総務省と経済産業省が策定した「電子タグに関するプライバシー保護ガイドライン」に沿った適切な対応が望ましいとした「特定小電力無線局950MHz帯テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線装置の運用の手引き」を作成し、参考資料として添付した。

【標準システムの運用形態】
(1) 短距離無線通信システム
 センサを搭載した無線ノードや、各種機器を制御するアクチュエータを搭載した無線局でネットワークを構成し、ホームセキュリティ、児童や高齢者の安全・安心、健康管理、ホーム/ビルの施設制御、工場内制御・モニタリング、病院内管理、メータ自動検針、屋外モニタリングなどに利用することが想定されている。
(2) センサ搭載タグ、位置検出機能、双方向通信機能、タグへの情報書込み機能等の高機能化が進められている。児童登下校サポート、商店街安全サポート、危険地区進入管理、固定資産管理、高額商品管理、車両・車庫管理、工程管理などに利用することが想定されている。

改定の概要
版数 策定又は
改定年月
改定の概要
1.1版
2010.07.15 (1) 2010年5月の無線設備規則の改正(指定周波数帯の拡大、最大5チャネルまでの同時使用を追加等に対応した所要の改定
(2)同一周波数帯において運用される「構内無線局950MHz帯移動体識別用無線設備(ARIB STD-T89)」、「特定小電力無線局950MHz帯移動体識別用無線設備(ARIB STD-T90)」、2010年5月の無線設備規則の改正にともない新たに運用を開始する「簡易無線局950MHz帯移動体識別用無線設備(ARIB STD-T100)」との相互干渉を回避するために、それぞれのシステム運用に推奨されるチャネルプランを明示
1.0版
2008.06.06  策定