(ARIB会員向け) 第148回電波利用懇話会 「79GHz帯を利用した高分解能ミリ波レーダ技術の紹介」
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日時:2017年03月03日(金)
14時00分〜
15時00分
受付開始日:2017年01月23日
場所:一般社団法人電波産業会 会議室
定員:70人
費用:無料
概要:
近年、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)に関する研究開発、標準化が活発に 行われ、VICS、ETC/ETC2.0の社会実装、700MHz帯路車間・車車間通信や76GHz帯レーダを利用した 安全運転支援システムの車両への搭載が進んでおります。電波産業会でもITS情報通信システム推進 会議の事務局として積極的に活動すると共に、ARIB標準の制定も進めております。 さて、皆様ご承知の通り、国際的に自動運転システムに関する研究開発が積極的に進められており ます。自動運転システムを実現するためには多くの技術が必要となりますが、その一つとして車両の 周辺を高精度にセンシングし、車両と歩行者を高分解能で分離検出するミリ波レーダ技術が期待されて おります。 ミリ波レーダの高分解能化には広い周波数帯域が必要となりますが、2015年11月に開催されたITU世界 無線通信会議(WRC-15)において、日本が中心となり、79GHz帯として4GHz帯域幅(77〜81GHz)を自動車 用レーダ用途へ割り当てることが決定し、利用環境が整ったことから、国際的に研究開発と標準化が 進んでおります。 今回の電波利用懇話会では、ITS情報通信システム推進会議ミリ波WGで活動しておられるパナソニック 株式会社の中川洋一様をお迎えして、79GHz帯高分解能レーダの技術ポテンシャル、国際動向について ご説明いただくとともに、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において取り組まれている実証 実験結果についてご紹介いただきます。 会員の皆様には、是非ともご参加下さいますようにご案内申し上げます。
添付ファイル
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