標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B21)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B21
標準規格名 デジタル放送用受信装置(望ましい仕様)
標準規格概要

本標準規格は、11.7GHz~12.2GHzのBSデジタル放送、12.2GHz~12.75GHzの広帯域CSデジタル放送及び地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式によるデジタル放送用受信装置の基本的な機能、定格及び性能など望ましい仕様を規定するものである。

本標準規格は BSデジタル放送の受信装置、BSデジタル放送と広帯域CSデジタル放送の共用受信装置及び地上デジタル放送の受信装置のうち固定受信アンテナを用いて受信する標準受信装置に関し規定している。

小型の簡易受信装置、車載受信装置、携帯受信装置などは本規格を準用あるいは参照することにする。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
5.11版 2019.12.05  ARIB STD-B63「高度広帯域衛星デジタル放送用受信装置」に4K8Kに対応した高速デジタルインタフェースを新たに規定することに伴い、ネットワーク識別記述子のmedia_type値として、ARIB STD-B63において規定される0x4142、0x4143を記載する。
5.10版 2018.04.12  STD-B25(デジタル放送におけるアクセス制御方式)で規定されている限定受信方式及びコンテンツ保護方式において、受信機で同時に処理可能なスクランブル鍵の数についての改定が行われることに伴い、本標準規格において規定している同規定項目についてSTD-B25との整合をとるものである。  また、本標準規格で準拠しているHDMI仕様の仕様管理団体(HDMI Licensing Administrator, Inc.)の名称変更が行われたため、その反映を行う。  
 HDMI:High-Definition Multimedia Interface
5.9版 2016.07.06  衛星受信アンテナ、衛星コンバータ等の衛星受信システム系の定格と性能の規定に関するものであり、高度広帯域衛星デジタル放送用受信装置の標準規格(STD-B63)にも記載されている共通部分の規定に関しては、STD-B63の規定に統一することとし、STD-B21からは削除することとした。
5.8版 2016.03.25  左旋円偏波による衛星放送の受信系のIF周波数の規定に関するものであり、高度広帯域衛星デジタル放送用受信装置の標準規格(STD-B63)において、BS・CSの左旋円偏波のIF周波数が規定されたことに伴い、STD-B21に記載されていた110度CSの左旋円偏波のIF周波数に関わる記載を削除するものである。
5.7版 2015.12.03  番組のジャンルコードなど受信機内データ(全受信機共通データ)をダウンロードにより更新する機能に関するもので、高度広帯域衛星デジタル放送(高度BS、高度広帯域CS)を識別するIDを追加するものである。
5.6版 2015.07.03  音声モードがモノの場合に2チャンネルステレオで再生する場合の出力レベルを明確化するために改定するものである。また、高度広帯域衛星デジタル放送用受信装置の標準規格策定(STD-B63)に伴い、目的、適用範囲、関連文書の改定を行う。
5.5版 2014.07.31  受信機ソフトウェアなどのダウンロード機能に関し、限定受信機能の更新機能、maker_id(製造者識別)の拡張及び通信経由でのダウンロード規定の追加などを行うため、本編第12章と付属-3を改定するものである。
5.4版 2014.03.18  デジタルテレビ受信機の双方向通信機能のセキュリティ通信で使用するハッシュ関数のアルゴリズムの変更(SHA-1からSHA-2へ)に伴い、現在規定している暗号化プロトコルをTLS1.0からTLS1.2に変更する必要があるため、本標準規格の関連箇所を見直す(バージョンの削除を行う)ものである。
5.3版 2013.03.19  放送法の改正に伴う省令及び告示の改正を受けて、本標準規格に記載の準拠文書、関連文書、用語の見直し、音声復号処理のダウンミックス全体係数の撤廃、エディトリアルな修正などを行うものである。
5.2版 2012.07.03  デジタル放送受信装置のデジタル映像出力であるデジタルモニタインタフェースGVIF (Gigabit Video Interface)規格が、JEIDA規格からJEITA単独規格へ再制定されたことに伴う改定や工業所有権に関する個別確認書の追加記載等である。
5.1版 2011.12.06 ・デジタル映像音声出力に、無線によるデジタル映像音声出力機能を追加
5.0版 2010.07.15 ・IPインタフェースの物理インタフェース仕様にHDMI Ethernet Channelを追加
4.9版 2010.04.26 ・デジタル映像出力にGVIF(Gigabit Video Interface)を追加
4.8版 2009.12.16 ・緊急地震速報の速やかな伝送を可能とするため、AC信号の受信機能に関して地震動警報情報の規定を追加
・緊急警報放送と地震動警報情報を区別するため、表現を明確化
4.7版 2008.12.12 ・IPインタフェース仕様について参照するDLNAガイドラインバージョンを更新(V1.0から最新のexpanded:October2006へ更新)
・IPインタフェース仕様についてパーシャルTSに加え、MPEG_PS等のメディアフォーマットを追加
4.6版 2007.03.14 ・メディア分類の修正および誤記修正
4.5版 2006.09.28 ・デジタル放送受信機の音声出力として使用するブルートゥース仕様の追加
4.4版 2005.09.29 ・家庭内LANなどのネットワーク接続に使用する受信機のIPインタフェース仕様の追加(DLNAガイドライン1.0に準拠)
・DVI端子およびHDMI端子に関する記述追加
4.3版 2004.05.25 ・共同受信が想定される地上デジタルテレビジョン放送用受信機の受信チャネル範囲についての規定の明確化
4.2版 2003.10.16 ・高速デジタルインタフェースの仕様の記載における、org_network_id及びsubsystem_labelの値の明確化
・共用化BS/BS・広帯域CS受信機と地上アダプターとの高速デジタルインタフェース(IEEE1394)のコマンドの規定追加
4.1版 2003.06.05 ・地上・BS・広帯域CS共用受信装置に関連する改定
・マルチチャンネルから2チャンネルステレオへのダウンミックス機能についての改定
4.0版 2003.02.06  サーバー型放送受信機能に関する章及び信号処理に関する付属を追加した。また、権利保護機能に関する章を追加した。付録として諮問「大容量蓄積機能を活用するデジタル放送方式に関する技術的条件」に対する情報通信審議会の一部答申及び最終答申の関連部分の抜粋を添付した。
3.2版 2002.07.25  地上デジタル放送受信装置用IEEE1394の規定追加、ダウンロード関連の改定
3.1版 2002.01.24  地上デジタルテレビジョン放送でのダウンロード機能などの改定
3.0版 2001.05.31  地上デジタルテレビジョン放送対応
2.0版 2001.03.27  広帯域CSデジタル放送対応
 規格名を「BSデジタル放送用受信装置」から「デジタル放送用受信装置」に変更
1.2版 2000.12.14  D端子に関して追加、 高速インターフェース関連などの改定
1.1版 2000.03.29  共用化受信装置の記述、解説追加
1.0版 1999.10.26  策 定

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