標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B31)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B31
標準規格名 地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式
標準規格概要

本標準規格は、地上基幹放送局を用いて行う標準テレビジョン放送等及び高精細度テレビジョン放送に関する伝送方式を規定することを目的とし、UHF帯の周波数を使用する地上デジタルテレビジョン放送に適用するものである。

実運用において推奨される番組送出や送信設備に関する諸条件のガイドラインを付属文書として、要素技術的な手法の具体例を参考資料としてまとめてある。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
2.3版 2025.10.30  ARIB STD-B79「ISDB-T2及びISDB-T1.5による高度地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式標準規格」の策定に伴い、関連する用語の追加及び省令等の改正に伴う修正を行った。
2.2版 2014.03.18  総務省告示の改正を受けて、準拠する告示の改定を行うものである。あわせて、誤記の修正及び表記の統一を行うものである。
 本標準規格2.2版については、英語翻訳版を作成して公開する。
2.1版 2012.12.18  放送法の改正に伴う省令及び告示の改正を受けて、準拠する省令・告示の修正及び追加を行うと共に、省令・告示の参照先の明確化を行う。
 あわせて、本標準規格に関連する他の標準規格との表記・用語の統一や付属 運用ガイドラインの修正、明確化を行う。
2.0版 2011.03.28  ITU-R勧告と整合を取るための、6MHz帯域幅システムの伝送パラメータ表の見直し並びに7、8MHz帯域幅システムの伝送パラメータ表及び情報レート表の付録追加
1.9版 2010.07.15  告示改正に伴う、地震動警報詳細情報に係る地域名称の変更及び極微小電力局に係る送信周波数許容偏差の規定追加
1.8版 2009.12.16  AC信号を用いた地震動警報情報の伝送方式に係る規定追加
1.7版 2007.09.26  地上デジタル放送の中継局に係る無線設備規則の改正に伴う、送信周波数の許容偏差及び送信スペクトラムマスクの規定改定
1.6版 2005.11.30  スプリアスに係る無線設備規則の改正に伴う改定
1.5版 2003.07.29  伝送パラメータ切り替え指標の対象となる伝送パラメータの明確化
1.4版 2003.06.05  AC伝送におけるACデータが含まれている放送TSとAC伝送キャリアのインタフェース(I/F)を規定し、機器のメーカー間の互換性を確保するための規定追加
・「ACデータ伝送の運用ガイドライン」を付属 第6章として追加  
・付属 第5章「STL/TTLへの信号伝送手法」5.5節「放送TS伝送時に必要となる付加情報」においてACデータの多重に係るISDB-T_informationのシンタックス及びmodulation_control_configuration_informationのシンタックスを改定  
1.3版 2003.02.06 ・付属 第3章「階層伝送の運用ガイドライン」の 3.2.1「階層伝送におけるPAT、NIT、CATの多重方法」の規定の例外的な運用規定追加。
・付属 第5章「STL/TTLへの信号伝送手法」5.5.3「IIP(ISDB-T Information Packet)の無効階層への多重」(4)「network_synchronization_informationの構造」の一部を見直し。
1.2版 2002.01.24  「付属地上デジタルテレビジョン放送の運用ガイドライン」の「第3章 階層伝送の運用ガイドライン」に3.4項として「映像符号化方式」を新たに追加。
1.1版 2001.11.15  「付属地上デジタルテレビジョン放送の運用ガイドライン」に第5章として「STL/TTLへの信号伝送手法」の規定追加。
1.0版 2001.05.31  策定

3.一部閲覧(最新版)

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