標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B39)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B39
標準規格名 補助データパケット形式で伝送される放送局間制御信号の構造
標準規格概要

本標準規格は、デジタル放送を実施する時に、放送局のスタジオ内外で使用される各種のビット直列インタフェースにおいて、放送局間制御信号を、補助データパケットを用いて伝送する場合の構造を規定している。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
1.5版 2022.10.06

参照文書などの見直しを行った。

1.4版 2018.01.22

4K映像ビット直列インタフェースによる放送局間制御信号の運用において、2種類*の4K映像ビット直列インタフェース間の信号を相互変換する場合を考慮し、各インタフェース上の信号に対して異なる符号値ではなく、同一の符号値を割り当てる。

また、運用コスト低減のため、放送局間制御信号を用いた番組の尺長情報(継続時間)を伝送できるよう、トリガ信号またはステータス信号の継続時間を表すデータ構造を追加規定する。

* 3G-SDIクワッドリンク(SMPTE ST425-5、及び12G-SDI(SMPTE ST 2082-10)

1.3版 2017.07.27  高度広帯域衛星デジタル放送において4K放送を実施するにあたり、対象となるインタフェースとして4K映像ビット直列インタフェース2種類を追加するとともに、放送局間制御信号のデータ構造を拡張して新たに追加したそれぞれのインタフェースに対応した映像フォーマット、音声モードを規定するものである。
1.2版 2012.07.03  1.1版の策定より約10年が経過しているため、規格全体の見直しを行い、準拠規格の名称変更等現状に合わせるものである。
1.1版 2003.03.26 (1) 放送局間制御データにダウンミックス情報を追加した。
・音声モードデータワード(全長8ビット)を上位3ビット、下位5ビットに分割した。
・音声モード除法を8ビット構成から5ビット構成に変更し、上記の下位ビットに配置した。
・音声モードデータワード上位にダウンミックス指定3ビットの伝送規定を追加した。
(2) ダウンミックス指定関連の参照先を追加した箇所
1.0版 2002.07.25 策定

3.一部閲覧(最新版)

全画面表示



TOP