標準規格等一覧

技術資料概要(TR-B15)

1.技術資料の概要

技術資料番号 ARIB TR-B15
技術資料名 BS/広帯域CSデジタル放送運用規定
技術資料概要

本技術資料は、11.7GHz~12.2GHzのBSデジタル放送局での運用及びBSデジタル放送受信機の機能仕様、並びに、12.2GHz~12.75GHzの広帯域CSデジタル放送局での運用及びBSデジタルと広帯域CSデジタル放送の共用受信機の機能仕様に関し規定するものである。

実際の放送サービスを実施するには、法令やARIB標準規格に基づき、放送事業者等において詳細な送出運用ルールとそれに基づいた放送を視聴するための受信機の機能仕様を決めることが必要であり、これにより最適な送信機、受信機の設計に資するものである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
8.5版 2024.03.01

・NHK BSプレミアムのサービス廃止に伴う記載の修正

・BS-TBSのサービス内容変更に伴う記載の修正

・受信機リモコンのワンタッチボタンの番号の再割り当てに関する修正

8.4版 2023.03.03

NVRAM放送事業者共通領域、Bluetooth LE Audioの運用等に関する要件に対し、規定の追加変更及び明確化等を行った。

 NVRAM:Non-Volatile Random Access Memory

8.3版 2022.10.06

ARIB STD-B5「垂直帰線消去期間を使用する伝送方式の標準テレビジョン・データ多重放送」に関する見直しに伴う参照先の変更を行った。

8.2版 2022.04.08

受信機の考え方等の明確化を行った。
 また、広帯域CS委託放送事業者の商号変更に伴う改定を行った。

8.1版 2021.10.29

BSデジタル放送の右旋帯域再編作業に伴って実施された事業者スロット割り当て及び識別子の改定などを行った。

8.0版 2021.04.23

CAS処理におけるMJD(修正ユリウス日)の明確化を行った。TOT(Time Offset Table)で伝送される符号化された16bitで表現されるMJDの最も未来の日付は0xFFFFで表され2038年4月22日を意味する。CASにおいても同じMJDを用いているが、2038年4月23日以降の日付でも継続利用できるように17bit目に’1’があるとみなす基準日を記載し明確化を行った。

また、BS/広帯域CSデジタル放送において、ブックマーク機能やそれに絡む蓄積専用データサービスの機能は今後も運用しないため記載を削除した。

7.9版 2020.09.28

ARIB TR-B15 7.8版にて第一部第八編に追加されたIPインタフェースのコンテンツ保護方式「DTCP2」に関する規定との整合性を図るため、第一部第二編および第四編において、DTCP2に関する用語の定義、運用の明確化等の規定の追加等を行った。

7.8版 2019.12.05

A-PABにおいて認定されたIPインタフェースのコンテンツ保護方式「DTCP2」に関する規定がARIB TR-B39で追加されることに伴い、「DTCP2」を用いた高速デジタルインタフェースに関する規定の追加を行う。

7.7版 2018.10.11

A-PABにおいて認定されたリムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式「AACS2」に関する規定の追記反映とBML文書内で扱うAITコントロールドアプリケーション(放送連携HTML5アプリケーション)の外部起動機能について規定の追加を行った。

さらに、BS委託放送事業者名の変更及びサービス構成の変更に伴い関連する記載の修正、並びに110度CS委託放送事業者の帯域削減及び帯域再編に伴い関連する記載の修正を行った。

7.6版 2018.07.26

BSデジタル放送の右旋円編波チャンネルの帯域削減及びトランスポンダ(中継器)の移動に伴う委託放送事業者の事業者毎スロット割り当て及び識別子の改定などを行うものである。

7.5版 2018.01.22

CASモジュールの処理能力に関しEMM受信コマンド、EMM個別メッセージ受信コマンドの受信処理規定の明確化を行い受信機設計の一助とするものである。

また、BSデジタル放送のワンタッチボタンによるサービス選局の拡張機能例を追記する。更に、委託放送事業者の事業者名の変更及び事業者のサービス継承の変更に伴い、関連する各種数値割り当て一覧の該当箇所を変更する

CAS:Conditional Access System

EMM:Entitlement Management Message

7.4版 2017.10.17   広帯域CSデジタル放送において放送通信連携サービス実現の環境が整ったことに伴い、AITコントロールドアプリケーションから受信機の該当NVRAM領域へのアクセスを可能とする改定を行うものである。
 AIT:Application Information Table
 NVRAM:Non-Volatile RAM
7.3版 2017.03.24   BS委託放送事業者(株)BSジャパンのHDTVサービスとSDTVサービスのマルチ編成放送導入に伴い衛星基幹放送業務認定証が変更(2016年10月)されたことから、事業者毎スロット割り当て一覧表におけるサービス内容の変更を行うものである。
7.2版 2016.12.09   データ放送専門BS放送事業者(株)ウェザーニューズのサービス停止(免許返上)に伴い、係る識別子等記述について削除するものである。関連してウェザーニューズが使用していたSI集配信容量の再分配が行われたことに伴い、全局SIで扱う情報量に関する記述の修正を行うものである。また、広帯域CSデジタル放送における一部のサービスID(service_id)変更に伴う記載修正を行う。
7.1版 2016.07.06  高度広帯域衛星デジタル放送の開始により想定される、地上デジタル放送、BSデジタル放送、広帯域CSデジタル放送と高度広帯域衛星デジタル放送とのメディア横断的サービスを可能とするため、高度広帯域衛星デジタル放送との共用機能(高度広帯域衛星デジタル放送への対応可否判定、高度広帯域衛星デジタル放送サービスへの選局、視聴/録画予約等)の追加を行うものである。また、デジタル放送推進協会(Dpa)と次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)の組織統合に伴い、「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」を付録へ記載し、併せて「放送サービス高度化推進協会(A-PAB)」への団体名変更に伴う記載修正も行う。
 また、広帯域CSデジタル放送のサービスID変更に伴う記載修正及びローカル時間オフセット記述子の記述例についての誤記修正を行った。
7.0版 2016.03.25  ARIB STD-B24の外部アプリケーションに関する規定追加に伴い、外部アプリケーションに関する運用規定の追加及び臨時サービスに係る誤記訂正を行うものである。
6.9版 2015.12.03  ユーザーの利便性を考慮して受信機に対する機能要件(Bluetooth出力インタフェース)の規定を変更及び委託放送事業者名の変更に伴う表記の修正を行うものである。
6.8版 2015.09.30  委託放送事業者名の変更に伴う表記の修正を行うものである。
6.7版 2015.07.03  地デジ難視対策衛星放送(衛星セーフティネット)の終了に伴い改定を行うものである。
6.6版 2015.03.17  字幕・文字スーパーで使用できる最大ES数の明確化及び総務省告示番号変更の対応等を行うものである。
 ES: Elementary Stream
6.5版 2014.07.31  リモート視聴要件に伴う追記を行うものである。
6.4版 2014.03.18  双方向通信のセキュリティ機能で用いるハッシュ関数の追加・削除、委託放送事業者の名称変更、委託放送事業者の衛星基幹放送業務認定の内容変更に伴う改定及びデジタル放送受信機の機能仕様にリモート視聴機能の追加を行うものである。
6.3版 2013.12.10  ICカードの「グループID」の運用の削除及びエディトリアルな修正を行うとともに、受信機に搭載可能なリムーバブル記録媒体の保護方式(NSM Content Protection System for Self-Encoding Content)の追加を行うものである。
6.2版 2013.09.26  TR-B14の5.3版への改定と同じく、放送通信連携システムに関する改定(フェーズ1関係規定の追加)、関数getBrowserSupport()の引数の運用の明確化及びARIBの一般社団化に伴う改定を行うものである。
6.1版 2013.07.03  放送と通信が連携したアプリケーションを利用できる機能の追加、放送事業者増加によるNVRAM拡張に伴う実装時期の変更、蓄積機能搭載受信機でのループ録画された番組での自動表示メッセージの取り扱いをリアルタイム視聴と同じとする改定、広帯域CS放送事業者のサービス変動に伴い2013年7月1日時点の情報への更新及び「デジタル放送推進協会」の一般社団への移行に伴う改定を行うものである。
6.0版 2013.03.19  ARIB STD-B21「デジタル放送用受信装置標準規格(望ましい仕様)」5.3版の改定において、マルチチャンネル音声から2チャンネルステレオへのダウンミックス全体係数が撤廃されることに伴い、
・ 第二編「受信機機能仕様書(第一分冊)」
・ 第七編「送出運用規定(第三分冊)」
を変更するものである。
5.9版 2012.12.18  ARIB STD-B32の改定(「付属4 フレーム互換方式による3D映像サービスの運用ガイドライン」の追加)に対応するとともに、新局開局完了に伴う注釈の削除などを行うものである。
5.8版 2012.09.25  ARIB STD-B24の改定(外部デバイス連携のための新規関数の追加)に対応すると共に、東経110度CS放送に係る衛星基幹放送の追加認定に対応して、ネットワーク名称、service_id 一覧の改定等を行うものである。
5.7版 2012.07.03 ・広帯域CS事業者数の拡大に伴う、NVRAM事業者専用領域拡張【第二編】
・NVRAM BS事業者専用領域の事業者数拡大に対する運用の明確化および誤記修正、NVRAM広帯域CSデジタル放送事業者専用領域の拡張【第三編】
・広帯域CS放送に係る衛星基幹放送の認定に伴い、TS_id、service_idなど各種ID一覧の割り当て改定【第七編】
・リムーバブル記録媒体の保護方式に新たな方式(Marlin BB)追加の改定【第八編】
5.6版 2012.02.14 ・第一部第三編に対して、受信機機能によるHTMLブラウザ画面と放送画面との2画面表示機能をBMLから呼び出せるようにする規定の追加、NVRAM BS事業者専用領域の事業者数の修正
・第一部第五編に対して、CA代替用メッセージ番号の割り当て数を、1事業体あたり最大3種類までとする。この変更に伴い、CA代替用メッセージ番号2種類を追加で割り当てる。
・第二部第三編に対して、受信機機能によるHTMLブラウザ画面と放送画面との2画面表示機能をBMLから呼び出せるようにする規定の追加、NVRAM BS事業者専用領域の事業者数の修正
5.5版 2011.12.06 ・第一部第二編及び第八編に対して、無線によるデジタル映像音声出力規定の追加
・第一部第三編に対して、NVRAMのBS事業者専用領域の容量拡大並びに録画判定機能の追加、インターネットへの接続を確認するための関数の追加、TR-B14第五編第二部方式の導入に伴う受信機IDへの対応などデータ放送の機能拡張
・第一部第四編に対して、全局SIで扱う情報量と今後の運用について記述した付録Dを2012年3月時点でのチャンネルプランに応じた内容に改定
・第一部第五編及び第七編に対して、放送事業者の申請を受け、CA代替用メッセージ番号の追加割り当て及び放送事業者名の変更
・第一部第七編に対して、2012年3月以降に放送開始をするサービスのservice_id、ロゴIDの記載の改定
・第二部第二編及び第三編に対して、NVRAMのBS事業者専用領域の容量拡大並びに録画判定機能の追加、インターネットへの接続を確認するための関数の追加、TR-B14第五編第二部方式の導入に伴う受信機IDへの対応などデータ放送の機能拡張
5.4版 2011.09.16 ・第一部第二編に対して、複数チューナーが搭載されている受信機において、有料番組を録画予約する場合に同一番組が重複して予約できないように運用規定を明確化
・第一部第三編に対して、データ放送のBMLから直接IPTVと連携する機能(IPTVダウンロード/VOD)を実行可能とするための規定を追加
・第一部第五編に対して、CA代替用メッセージ番号0x18(事業体名:スカパーJSAT株式会社)に対して新たに新規有料放送事業者4社を割当
・第一部第七編に対して、NHKのBS放送再編及びBS-TBSのGガイドサービスの終了に伴い、service_id一覧及びロゴ一覧の変更
・第二部第三編に対して、データ放送のBMLから直接IPTVと連携する機能(IPTVダウンロード/VOD)を実行可能とするための規定を追加
5.3版 2011.07.07 ・第一部第五編に対して、受信機が処理するECM/EMMコマンドについて、受信処理を明確化
・第一部第七編に対して、2011年10月放送開始の委託放送事業者へサービスID、ロゴIDの割付及び事業終了に伴うサービスID(908)の廃止
・第二部第五編に対して、受信機が処理するECM/EMMコマンドについて、受信処理を明確化
5.2版 2011.03.28 ・第一部第二編に対してMP4フォーマット追加および変更。
・第一部第三編に対してgetIRDID()関数にてIDを取得する際の規定明確化。IDをgetBrowserSupport()関数にて引数の追加。
・第一部第七編に対して新規BS放送事業者へのTS_id、service_id、broadcaster_id、ロゴID、スロット割付。「NHK」BSデジタル放送への変更。
・第一部第八編に対してMP4フォーマット追加および変更。
・第二部第二編に対してMP4フォーマット追加および変更。
・第二部第三編に対してgetIRDID()関数にてIDを取得する際の規定明確化。IDをgetBrowserSupport()関数にて引数の追加。
・第二部第八編に対してMP4フォーマット追加および変更。
5.1版 2010.11.05 ・第一部第二編に対して3D映像の放送を受信する受信機機能を追加。
・第一部第四編に対して2011年に放送開始予定の放送大学学園がラジオ放送のEPGを8日間送出できるよう、 デジタル音声サービスの全局EIT[schedule] における周期グループのデフォルト日数を3日から8日に変更。 及びSI における3D映像を含むイベント識別仕様を規定。
・第一部第五編に対しCA代替サービスに係わる決定を追加。
・第一部第七編に対して3D映像の運用ガイドラインを追加。
・第一部第八編に対してAdvanced Access Content System (AACS) の対象となる記録媒体に大容量の多層ディスク(BDXL)が追加された。すでに規定されている記録フォーマットに加えて、Blu-ray Disc Rewritable Format Ver4.0を追加。
・第二部第二編に対して3D映像の放送を受信する受信機機能を追加。
・第二部第四編に対してBITのTable_id、番号の修正。
・第二部第七編に対してts_id、service_idの追加。ワンタッチボタンの新規割り当て。
5.0版 2010.07.15 ・第一部第六編に対して双方向サービスのセキュリティレベル高度化のための情報の追記及び附録について、いずれもTR-B14の該当箇所を参照。
・第一部第八編に対して「無線LANセキュリティについて」について、参照先のJEITA「無線LANのセキュリティに関するガイドライン」の名称を変更。
・第二部第五編に対してCA代替メッセージ番号の削除。
・第二部第六編に対して双方向通信運用規定における第一部との表現統一。
4.9版 2010.04.26 第二部第七編に対して
・「株式会社キッズステーション」の追加
・「マルチチャンネルエンターテイメント株式会社」の社名変更
・2010年4月1日時点のservice_id一覧に更新
4.8版 2009.12.16 ・2011年以降のBSデジタル放送17ch~23chを利用する新規事業者を想定し、必要な規定を追加
・従来必須だった機能のオプション化(モデム等)
・BML関数の簡素化に伴う改定
・文字スーパー及びデータ放送の運用に対して緊急地震速報に関する追記
・コンテンツ保護方式のうち、AACS(Advanced Access Control System)のライセンス変更に伴う付帯条件を変更
4.7版 2009.07.29 ・リムーバブル記録媒体にコンテンツをデジタル記録する場合の保護方式(CPRM SD-Video)を追加(第一部および第二部 第八編)
・社名変更による事業者名、事業体名、ライセンサ名の名称を変更
4.6版 2008.12.12 ・DTCP-IP関連として参照するDLNAガイドラインバージョンの更新に伴いMPEG_PSのメディアフォーマットを扱うための詳細規定を追加
・放送事業者に関連するサービスIDなどを変更
・コンテンツ保護関連として事前予約型ペイパービュー“Call Ahead PPV”運用を明確化
4.5版 2008.09.25 ・ダビング10関連で受信機のコピー制限ルールに追加規定などを行った。
・DTCP-IP関連としてIPインタフェースにMPEG_PS出力の規定を追加した。
・IPTVサービス対応としてARIB標準規格STD-B24の改定に伴う修正を行った。
・セーフティネット対応としてトランスポートストリーム識別のガイドラインを改定した。
4.4版 2008.06.06 ・BS放送事業者は今後PPVサービスを実施しない旨の確認が取れたので、PPVに関する記述を削除した。
4.3版 2008.03.19 ・付録としていた昨年末のBS再編に伴う内容(各社のスロット割付情報等)を本編に組み込んだ。
・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護法式を1種類追加
・広帯域CSデジタル放送のTS_ID、service_ID、broadcaster_ID、ロゴIDなどの識別子について本年3月時点の内容に更新した。
4.2版 2007.12.12 ・ダウンロードの確実性を高めるために「ダウンロードサービス運用原則」を追加
・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護法式を1種類追加
・広帯域CSデジタル放送のチャンネル増減、TS移動、放送事業者の名称を変更
4.1版 2007.09.26 ・BS9チャンネルの再編に対応するため、試験放送から本放送への移行ステップをふまえたロゴデータ送出規定の変更及びTS識別割り当てガイドラインの追加
・有料放送のPPVサービスに関する受信機機能を必須からオプションに変更
4.0版 2007.05.29 ・ポータブル受信機におけるモデム搭載および双方向機能のオプション化
・リムーバブルメディアに関する記述の修正
・委託放送事業者の変更
3.9版 2006.12.12 ・Bluetooth出力インタフェースのコンテンツ保護の規定やロゴ認証の取得要件の追加
・広帯域CSデジタル放送のサービス識別に関するガイドラインの明確化
3.8版 2006.09.28 ・2007年12月に実施されるBS9チャンネルのデジタル化に伴うチャンネル再編に合わせて階層変調の運用を変更
・サービスIDやロゴID等の修正
3.7版 2006.05.29 ・BS9チャンネルのデジタル化及び将来のチャンネル増に備えた改定
・STD-B24(4.4版)の改定に伴う修正
・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護方式を2種類追加
3.6版 2006.03.14 ・追加記号や文字符号集合に関するSTD-B24の改定に伴い、関連部分の参照先をSTD-B24に変更するとともに、STD-B24およびTR-B14との整合性を考慮した記載に変更
・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護方式を1種類追加
3.5版 2005.11.30 ・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護方式を1種類追加
3.4版 2005.09.29 ・DLNAガイドライン1.0にもとづくIPインタフェース仕様の追加と、DTCP-IPによるコンテンツ保護の運用規定の追加
・リムーバブルメディアに関する認定コンテンツ保護方式を2種類追加
・BS放送事業者の終了や移行によるサービスID等の記載内容変更
・CS放送事業者の終了や変更等による各種IDの変更
3.3版 2005.03.24 ・エンジニアリングスロット拡大に伴うダウンロード規定の改定
・車載などの移動受信機においては電話回線関連と通電制御をオプション扱いとする規定変更
・複数の限定受信方式が使用された場合における送出運用規則と受信処理規準の変更
・音声モード切替時の無音期間の挿入についての規定変更
・BSデータ放送事業者の名称変更及び撤退による記載内容変更
・CS放送事業者のサービスID追加割当に伴う変更
3.2版 2004.12.14 ・認定されたコンテンツ保護方式について記載追加。
3.1版 2004.09.28 ・CA代替用メッセージ番号割り当てにおける事業体名の追加および修正。
・委託放送事業者の再認定による、以下の修正。
 1 一部のTS_IDと委託放送事業者の記載変更
 2 一部の委託放送事業者と使用するservice_idの記載変更
 3 一部のワンタッチボタンのservice_idの割り当ての記載変更
3.0版 2004.07.22 ・受信機の実装基準、APS関連記述の明確化。
・認定されたコンテンツ保護方式の記載追加。
・ネットワーク運用事業者の統合による、
 1 番組選局に関する注釈の削除
 2 NVRAMのデータ放送事業者共通領域の文言の記載変更
 3 CA代替用メッセージ番号割り当てにおける事業体名の記載変更
 4 ネットワーク名称の記載変更
・委託放送事業者の再認定による、
 1 TS_ID一覧の記載変更
 2 service_id一覧の記載変更
 3 broadcaster_id一覧の記載変更
 4 ロゴID一覧の記載変更
 5 ワンタッチボタン一覧の記載変更
2.9版 2004.02.05 ・マルチメディアサービスにおける NVRAM共用に関する規定追加。 
・データ放送における印刷機能に関する規定追加、及び印刷機能の追加に伴うコンテンツ保護に関する適用範囲の明確化。
・字幕、文字スーパーの運用に関する規定、及び有料放送番組における課金に関する規定の明確化。
・自動表示メッセージ運用中に他のエラー表示が発生した場合の表示方法の記載追加。
・ICカード管理会社の問合せ先の明確化。
・モデム発呼時における接続確認に関するダイヤログの表示規定の変更 。
・無通信切断タイマ値についての明確化。
2.8版 2003.10.16 ・識別子指定に関する記載修正。
・コンテンツ保護規定の適用範囲を明確化。
・コンテント利用記述子のencryption_mode(EPN)について動作規定を追加。
・認定されたコンテンツ保護方式を記載追加。
・関連文書の名称を修正。
2.7版 2003.07.29 ・映像音声デジタルインタフェースであるHDMIの規定、及びこれを使用する場合のコンテンツ保護規定の追加。
・デジタル映像出力の制限事項の追加規定。
・ICカードの暗号化・復号化を利用したIRDデータ伝送機能の削除。
・CA代替サービス用メッセージ番号の発番と管理に関する記載追加。
・適用書類の名称の修正。
2.6版 2003.06.05 ・ジャンルコード、番組特性コード、予約語など共通データのダウンロードに関しての追加規定、メディア横断性に関する追加規定。
・NVRAM上にある個人情報の保護のための規定を追加。
・BS/広帯域CS/地上共用受信機を対象とする地上なみ拡張運用(BSレベル3運用)の規定を追加。
・地上波共用受信機の拡張機能をBSレベル3運用する場合におけるTCP/IP通信機能の追加規定、およびBS/広帯域CS/地上共用受信機のTCP/IP通信機能の追加規定。
2.5版 2003.03.26 ・NVRAM上にある個人情報の保護のための運用ガイドラインの制定。
・STD-B10改定に伴う解像度制限ビットに対する規定を追加。
・データ放送やSIで使用する文字についての制限を規定。
・コンテント利用記述子を配置しなければならない条件についての明確化。
・ICカード情報の表示に対する規定の明確化。
・アナログ映像出力に対する記載の明確化。
・認定されたコンテンツ保護方式について記載追加。
2.4版 2002.09.26 ・規定外のデジタルコピー制御記述子が送られてきたときの受信処理を明確化。
・リムーバブル記録媒体に対するコンテンツ保護に関して規定を追加。
2.3版 2002.07.25 ・第一部ではブックマーク一覧データサービス関連の追記および権利保護関連などの改定。
・第二部では広帯域CSデジタル放送でのデータ放送におけるアクセス権情報の運用に関連した改定等。
2.2版 2002.03.28 ・第一部ではBSデジタル放送におけるコンテンツ保護を行う為の送出基準や受信機機能に関して規定した第八編を追加。併せて、コンテンツ保護に伴うPSI/SI運用規定、限定受信方式の規定等も改定。
・第二部では広帯域CSデジタル放送におけるコンテンツ保護に関して規定した第八編を追加。併せて、コンテンツ保護に伴うPSI/SI運用規定、限定受信方式の規定等も改定。データ放送でのブックマークロゴの運用等の追加。
2.1版 2002.01.24 ・第一部ではCA代替サービス及び広帯域CSデジタル放送で拡張されたデータ放送関連機能をBSデジタル放送で運用する為の改定。
・第二部では広帯域CSデジタル放送のデータ放送、双方向通信、送出運用などを改定。
2.0版 2001.07.27 ・第二部第四分冊として広帯域CSデジタル放送の運用規定、BS・広帯域CS共用デジタル受信機機能仕様を追加。
1.2版 2001.05.31  規定の追加及び修正、既定の明確化。
1.1版 2000.03.29  規定の追加及び修正。
1.0版 1999.10.26  策定

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