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標準規格概要(STD-T61)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-T61
標準規格名 狭帯域デジタル通信方式(SCPC/FDMA)
策定年月日 1999年5月27日
標準規格概要
第1分冊

本標準規格は、無線設備規則第57条の3の2に規定される400MHz帯及び150MHz帯における狭帯域デジタル通信方式のうち、SCPC方式による公共業務用を含む業務用のデジタル移動通信システムの無線インタフェースを規定したものである。

(なお、規格分類としては、変調方式が狭帯域デジタル通信方式、4値デジタル(π/4シフトQPSK方式)、また、チャンネル間隔が6.25kHzのものに該当する。)

自営通信ネットワークとして構築される狭帯域デジタル移動通信システムは、基地局設備及び移動局設備で構成され、基地局―移動局間あるいは、移動局―移動局間(基地局経由または直接)で通信を行う。なお、以降、移動局-移動局間通信という場合は、基地局経由の通信形態を示し、移動局間直接通信という場合は、基地局を経由しない通信形態を示す。また、通信方式は、一つの無線キャリアが一つの無線チャネルに対応し、また一つの基地局には一つの無線キャリアで通話サービスすることを基本とするSCPC方式とする。

標準規格概要
第2分冊

本標準規格は、無線設備規則第57条の3の2に規定される400MHz帯及び150MHz帯における狭帯域デジタル通信方式のうち、FDMA方式による公共業務用を含む業務用のデジタル移動通信システムの無線インタフェースを規定したものである。

(なお、規格分類としては、変調方式が狭帯域デジタル通信方式、4値デジタル(π/4シフトQPSK方式)、また、チャンネル間隔が6.25kHzのものに該当する。)

自営通信ネットワークとして構築されるFDMA狭帯域デジタル移動通信システムは、基地局設備及び移動局設備で構成され、基地局―移動局間あるいは、移動局―移動局間(基地局経由または直接)で通信を行う。なお、以降、移動局-移動局間通信という場合は、基地局経由の通信形態を示し、移動局間直接通信という場合は、基地局を経由しない場合を示す。また、通信方式は、一つの無線キャリアが一つの無線チャネルに対応するFDMA方式とする。

標準規格概要
第3分冊

本標準規格は、無線設備規則第57条の3の2に規定される400MHz帯及び150MHz帯における狭帯域デジタル通信方式のうち、SCPC/FDMA方式による公共業務用を含む業務用のデジタル移動通信システムの無線インタフェースを規定したものである。

(なお、規格分類としては、変調方式が狭帯域デジタル通信方式、4値デジタル(π/4シフトQPSK方式)、また、チャンネル間隔が6.25kHzのものに該当する。)

第3分冊はFDMA付属資料。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
1.2版 2005.11.30  スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に伴うスプリアス発射等の定義、許容値、経過措置、測定法の改定等。
1.1版 2002.09.26  20ms長のサブフレーム定義の追加。音声とデータを同時に伝送できる信号フォーマット
1.0版 1999.05.27  策定

3.一部閲覧(最新版)

第1分冊

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第2分冊

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第3分冊

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